手足の冷えは“体質”だけじゃない

手足の冷えは“体質”だけじゃない。
今日からできる巡りケアと、あたたまるコツ

生活リズム・食事・呼吸・自律神経。冷えは小さな要素の重なりから。まずはおうちケアから整えていきましょう。

冬の冷え対策:巡りを整えるセルフケアのイメージ
小さな積み重ねが、内側からのあたたかさに。

季節を問わず手足が冷たくてつらい——そんな声をサロンでもよく伺います。冷えは「体質だから仕方ない」ではなく、生活リズム・食事・呼吸・自律神経の緊張が複雑に関わる状態。だからこそ、まずはおうちでできるケアから始めることが大切です。

朝の冷えがきつい人は

  • 白湯をゆっくり一杯
  • 肩甲骨を軽く回す
  • お腹を手で温めながら深呼吸
  • 首・足首のストレッチ

こうしたちょっとした動きだけで、自律神経の切り替えが進み、全身の巡りが始まります。

食事リズムを整える

冷えている人に共通しがちな傾向:食事が不規則/朝食抜き/糖質に偏る

  • 温かいスープを1日1回
  • 根菜・発酵食品を増やす
  • 冷たい飲み物は常温〜温かい
  • 甘いものは午後に(血糖の乱高下を避ける)

“体を作る材料”を温かく整えると、自然と体温も上がりやすくなります。

夜のお風呂で深部体温を上げる

40℃前後のお湯に10〜15分浸かると深部体温が上がり、眠りの質が整いやすいとされています。
悪循環(眠れない → 自律神経が乱れる → さらに冷える)を断つために、夜のお風呂を味方に。

  • みぞおちまでしっかり浸かる
  • 上がったらすぐ靴下
  • 湯上がりストレッチで巡りをキープ

呼吸を深く——姿勢をほどいて温める

スマホ姿勢が続くと胸が閉じて浅い呼吸に。血流が落ち、末端が冷えやすくなります。1日数回でOK:

  • 胸を開いて吸う(鼻から4秒
  • ゆっくり長く吐く(6〜8秒
  • お腹まで空気を落とすイメージ

副交感神経が働き、手先・足先がふわっと温かくなりやすいです。

カイロより「温めポイント」を押さえる

末端よりも、まずは背中〜腰・下腹部・太ももの付け根。大きな血管と自律神経の通り道が集まる場所です。ここが温まると、末端まで巡るスピードが上がります。
お腹と腰に1枚ずつ貼るだけでも全身の温まり方が変わります。

そして最後に、そっと。
ハーブテントという選択肢もありますよ。
やさしい蒸気と香りに包まれながら、お腹の奥からじんわり温めて巡りを後押し。おうちケアと組み合わせると、冬場の冷え対策がぐっと楽になります。(感じ方には個人差があります)

※一般的なウェルネス情報です。医療的な診断・治療の代替ではありません。体調や既往歴・服薬がある場合は事前にお知らせください。

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