揺れの朝に。心と身体の“ゆらぎ”へ、やさしく戻るヒント

心と身体の“ゆらぎ”へ、やさしく戻るヒント

地震の余韻は、弱さではなく自然な反応。呼吸と温もりで、少しずつ日常へ。

地震の余韻に寄り添う、静かな時間のイメージ
どうか今日を、少しだけゆっくりと。

今朝、青森のあたりで大きめの地震があり、札幌でも揺れを感じました。被害に遭われた皆さまがご無事であることを、心よりお祈りいたします。静かな朝の時間帯でもあり、突然の揺れに驚きや不安を覚えた方も多かったのではないでしょうか。

私自身も揺れを感じ、その一瞬の“ぐらり”が胸の奥にふっと残り、しばらく落ち着かない感覚が続きました。こうした余韻は弱さではなく、身体が外の刺激を正しく受け止めるための自然な反応です。

揺れは、呼吸と感情のリズムにも影響します

地震の揺れは物理的な動きだけでなく、呼吸の浅さ・集中力の低下・ささいな緊張など、日常の所作に小さな影響を落とします。特に朝の揺れは、身体がまだ深い呼吸のリズムにいる時間帯ゆえ、緊張がほどけにくいことがあります。

人の“ゆらぎ”は、地球の“ゆらぎ”に似ている

地球は、地殻・気圧・季節の変化というゆらぎの連続でバランスを保っています。私たちもまた、呼吸や体温、心の動きが日々ゆらぎながら生きています。揺らがないようにと無理にコントロールするより、揺れたあとにどう整えるかが大切です。

まずは「気づく」「温める」「吐く」

  • 気づく:「いま、揺れてるんだな」と内側の状態をやさしく認める
  • 温める:手足・お腹・腰をやわらかく保温。温かい飲み物を一口ずつ
  • 吐く:胸やお腹に手を添え、鼻から4秒吸って6〜8秒かけて吐く×数回

身体が温まると筋肉のこわばりがゆるみ、心の警戒心も少しずつ和らぎます。呼吸は“自分で動かせるリズム”。吐く息を長くするだけで、内側のざわつきが静まりやすくなります。

こんなサインが出ていたら

  • 朝から眠気やだるさが抜けない
  • 呼吸が浅い・肩や首が張る
  • 理由のないそわそわ・集中しづらい

自分を責めずに、いつもよりペースを緩めて。「今日は、ゆっくりでいい」と許すことが、いちばんのケアです。

香りと湿熱に包まれて“安心モード”へ

bodarakuでは、約42℃のやさしい湿熱に包まれるハーブテントをご用意しています。のぼせにくい温度帯で、香りと蒸気が吐く息を自然に長くし、深い呼吸へ。心身を安心モードに切り替えるお手伝いをいたします。(感じ方には個人差があります)

どうか今日は、いつもより少しだけゆっくりと。温かい飲み物、深呼吸、やさしい保温。揺れた心が、そっと静かに落ち着いていきますように。そして、今朝の地震で不安を感じたすべての方が、安心して今日を過ごせますように。

※本記事は一般的なウェルネス情報です。安全確保や行政からの避難・警報情報を最優先してください。体調に不安が続く場合は医療機関へご相談ください。

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