第2回:ハーブテントとヒートショックプロテイン(HSP)の魅力

ハーブテントのイメージ

ハーブテントとヒートショックプロテイン(HSP)の魅力

ハーブの香りに包まれて温まるひととき。その心地よさの裏側で、細胞の“修復力”を担うHSPが静かに増えています。やわらかな蒸気と植物のちからで、心身をやさしく整える理由をまとめました。

HSP(ヒートショックプロテイン)は、ストレスや疲労でダメージを受けた細胞を保護・修復する役割をもつタンパク質。体が「守らなければ」と判断したときに現れ、壊れた部分の立て直しを助けます。そのため施術後に「ぐっすり眠れた」「お肌がしっとりした」「翌日も元気に過ごせた」といった声が届くのは、体内でHSPが働いているサインともいえます(参考:理化学研究所 HSP研究)。

タンパク質は筋肉・皮膚・酵素・ホルモンなど、からだの基盤を支える存在。その中でもHSPは、普段は目立たない“非常時のサポーター”。疲れているときやストレス下でこそ頼もしく、温活によってこの力を引き出すことが、日々の健やかさや美しさにつながっていきます。

サウナのシャープにととのう感覚も素晴らしいですが、ハーブテントは「やわらかな蒸気」で芯から温め、同時に香り成分が心をほぐします。自律神経やホルモンにもやさしく働きかけ、軽やかに生きていけるような余韻が残るのが特長です。

どちらもHSPを増やす仲間。今日はしっかり強めに整えたいのか、やさしく緩めたいのか。その日の自分に合わせてアプローチを選べるのは、現代の温活の大きな魅力です。

ポイント: 体を強くしたいとき、緩めたいとき、自分を労わりたいとき――。ハーブとHSPの力を借りれば、温まる時間が細胞レベルの癒やしへ。
施術後に感じる「深い眠り」「すべすべの肌」「翌日の軽やかさ」は、HSPの修復力が静かに働いているサインです。

温めと植物の相乗効果で、心と体は自然と調和へ。はじめての方は、まずは20分のハーブテントからお試しください。

※ 本記事は一般的な健康情報です。既往歴のある方や体調に不安のある方は、事前に医療機関にご相談ください。

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